一人暮らしの保険料の平均はいくら?
掛け捨ては月5,777円、生命保険は年17.1万円【2025年調査】

2026年10月9日 公開。数字は総務省統計局「家計調査」2025年平均(単身世帯)と、生命保険文化センター「2025(令和7)年度 生活保障に関する調査」から。

「保険料の平均」は、どの統計を見るかで答えが2つに分かれます。

差が大きいのは、家計調査ではお金が戻ってくる貯蓄型の保険(終身保険・養老保険・個人年金など)が「支出」ではなく貯金と同じ扱いになり、保険料の統計から外れるためです。自分の保険料と比べるときは、まず手元の保険を「掛け捨て」と「貯蓄型」に分けてください。

一人暮らしの掛け捨て保険料の内訳(月額・家計調査)

項目一人暮らし(単身世帯)二人以上の世帯
自動車保険料(任意)1,6693,429
火災・地震保険料8391,193
医療保険料6181,923
他の非貯蓄型保険料(掛け捨ての生命保険・傷害保険など)2,6516,297
掛け捨て保険料の合計5,77712,841
参考: 自動車保険料(自賠責)214594

公表値(品目別の年間支出金額を12で割った月額、四捨五入)。合計はこのページで年額を足してから12で割った値で、固定費診断の「保険料(掛け捨て)」の平均と同じ定義です。自賠責は加入が義務なので合計から外しました。貯蓄型の保険の保険料は含みません。

一人暮らしの掛け捨て保険料は、二人以上の世帯の約45%。差がいちばん大きいのは医療保険料(約3.1倍)と、掛け捨ての生命保険を含む「他の非貯蓄型保険料」(約2.4倍)です。車を持たない一人暮らしなら、自動車の分を除いた月4,108円が目安になります。

この記事の数字で、あなたの掛け捨て保険料を1分で比べる →(金額は送信されません・登録不要)

一人暮らしの掛け捨て保険料の推移(月額)

年自動車を除く(火災地震・医療・その他)自動車(任意)を含む合計
2016年3,0964,566
2019年4,3255,861
2022年4,3585,851
2025年4,1085,777

家計調査 単身世帯 品目分類 第3表の各年の年間金額を、このページで足して12で割った値です。

年代別・男女別の生命保険料の平均(年額)

年代男性 年額男性 月の目安女性 年額女性 月の目安
20歳代11.9万円約9,90011.7万円約9,800
30歳代16.0万円約13,30015.7万円約13,100
40歳代22.4万円約18,70016.6万円約13,800
50歳代24.4万円約20,30017.0万円約14,200
60歳代20.2万円約16,80015.1万円約12,600
70歳代16.1万円約13,40013.5万円約11,300
全体19.6万円約16,30015.4万円約12,800

生命保険文化センター「2025(令和7)年度 生活保障に関する調査」図表VI-10・VI-11(全生保=民間の生命保険会社・郵便局・JA・県民共済・生協等。個人年金保険を含む。一時払・頭金の保険料は除く)。集計ベースは生命保険・個人年金保険の加入者のうち保険料を払っている人で、一人暮らしに限った集計ではありません。月の目安はこのページで年額を12で割り100円単位に丸めた値です。

払っている人の分布は、年12万円未満(月1万円未満)が40.7%でいちばん多く、年12〜24万円が30.2%、年24〜36万円が12.2%、年36万円以上は合わせて9.6%です(わからない7.3%)。比べられる18〜69歳で見ると、平均は1998年の29.7万円から2025年は17.8万円まで下がり続けています。

20歳代の約半分は、生命保険に入っていない

年代男性の加入率女性の加入率
20歳代53.6%47.3%
30歳代79.1%80.1%
40歳代83.5%86.8%
50歳代84.7%86.1%
60歳代83.2%87.7%
70歳代76.1%79.5%
全体78.2%81.5%

同調査 図表VI-1・VI-3(全生保の生命保険加入率=被保険者になっている割合。個人年金保険・グループ保険・財形は除く)。

30歳代からは8割前後が入っていますが、20歳代は男女とも5割前後です。「みんな入っているから」は、20歳代では当てはまりません。

平均より高いとき、見直す前に確かめる5点

保険の見直しは手続き1回で翌月以降の保険料が変わる固定費ですが、解約すると同じ条件では入り直せないことがあります。どの商品がよいかはこのページでは扱いません。家賃・光熱水道・通信も含めた一人暮らしの固定費の平均は「一人暮らしの固定費の平均」に、食費まで含めた生活費全体は「一人暮らしの生活費の平均」に、車の保険を含む車の費用は「自動車関係費の平均」にあります。

一人暮らしの平均と自分の固定費を比べる(固定費診断)

明細を送れば、削れる順と月いくら浮くかを1枚にして返します(ココナラ ¥1,000・このサイトの運営者の出品です)

出典

総務省統計局「家計調査」家計収支編 2025年平均(e-Stat 政府統計コード 00200561)。単身世帯: 品目分類 第3表(飲料〜保健医療サービス statInfId 000040424659/交通・通信〜 000040424660)。二人以上の世帯: 品目分類 第6-1表(000040424633/000040424634)。

公益財団法人 生命保険文化センター「2025(令和7)年度 生活保障に関する調査」(2026年1月発行、調査対象 18〜79歳の男女個人、回収4,837。調査ページ/報告書PDF)図表VI-1・VI-3・VI-10・VI-11。いずれも2026年10月9日に取得して値を照合。月額の目安・割合・倍率はこのページでの計算です。

この記事は家計の目安を示すもので、特定の保険商品の勧誘・推奨や、個別の保障額の助言をするものではありません。