一人暮らしの水道代の平均は月2,136円。4人家族なら月6,098円です。電気代(一人暮らし7,337円→4人家族1万3,928円、1.9倍)と比べると、水道代は人数が4倍になると約2.9倍になり、人数の影響を電気代より受けやすい費目です。
「水道代」は家計調査では「光熱・水道」という大きな括りの中の1品目です。電気代・ガス代と混同した数字が出回っていることがあるので、下の表は水道代だけを取り出しています。
世帯人数別・水道代の平均(月額)
| 世帯 | 水道代 | 電気代 | ガス代 | 光熱・水道 計 |
|---|---|---|---|---|
| 一人暮らし | 2,136 | 7,337 | 2,999 | 13,333 |
| 2人 | 4,221 | 12,144 | 4,663 | 22,691 |
| 3人 | 5,295 | 13,915 | 5,096 | 25,626 |
| 4人 | 6,098 | 13,928 | 5,112 | 25,942 |
| 5人 | 6,726 | 15,665 | 4,877 | 28,271 |
| 6人以上 | 8,938 | 17,322 | 5,361 | 33,534 |
すべて公表値(品目別の年間金額を12で割った月額)。「光熱・水道 計」は電気・ガス・水道に他の光熱(灯油等)を加えた家計調査の品目分類の合計で、電気+ガス+水道の単純合計とはわずかにずれます。世帯名を押すと、その世帯の平均で診断ツールの水道代の欄が開きます。
一人暮らしの年齢別
| 年齢 | 水道代 | 電気代 | ガス代 |
|---|---|---|---|
| 34歳以下 | 1,341 | 4,569 | 2,323 |
| 35〜59歳 | 2,110 | 7,291 | 3,139 |
| 60歳以上 | 2,468 | 8,473 | 3,202 |
すべて公表値。34歳以下と60歳以上で、水道代は月1,127円(年1万3,524円)違います。入浴回数や在宅時間の長さが影響していると考えられます。
水道代が平均より高いとき、確かめる順番
- 基本料金(口径・水道メーターの大きさ): 上下水道の基本料金はメーター口径が大きいほど高くなります。持ち家・賃貸を問わず、検針票や自治体の水道局のページで確かめられます。
- 自治体ごとの料金差: 水道代は電気・ガスと違い自治体(市区町村)ごとに料金表が異なります。同じ使用量でも自治体によって数倍の差が出ることがあり、平均との差が大きいときはまず自分の自治体の料金表を確認するのが先です。
- 入浴・洗濯の回数と世帯人数: 一人暮らしでも毎日湯船を張る、洗濯の回数が多いといった生活スタイルは水道代を押し上げます。上の年齢別表のとおり、平均より高いこと自体は「無駄」とは限りません。
この記事では特定の自治体や節水グッズを比較・推奨していません。自分の水道代を入れると、同じ世帯の平均との差と、水道代を含めた固定費全体で「年間いくら浮くか」を出すツールを作りました。入れた金額は送信されず、ブラウザの中だけで計算します。
家賃・電気・保険まで含めた固定費全体の平均は「固定費の平均はいくら?」に、一人暮らしの固定費を年齢別に並べた表は「一人暮らしの固定費の平均はいくら?」に、通信費・スマホ代の平均は「通信費の平均はいくら?」に、電気代の平均は「電気代の平均はいくら?」にまとめています。
出典
総務省統計局「家計調査」家計収支編 2025年平均(e-Stat 政府統計コード 00200561、2026年9月25日取得)。単身世帯: 第1表・第2表(年齢階級別)。二人以上の世帯: 第4表(世帯人員別)。いずれも品目別の月額(公表値そのもの。電気代・ガス代・水道代は推計を含みません)。
この記事は家計の目安を示すもので、特定の自治体・料金プランの値段を比べたり、節水でいくら安くなるかを約束したりするものではありません。