ガス代の平均はいくら?
一人暮らし・2人・3人・4人家族を家計調査2025年で見る

2026年9月27日 公開。数字はすべて総務省統計局「家計調査」2025年平均から。

一人暮らしのガス代の平均は月2,999円。4人家族なら月5,112円です。電気代(一人暮らし7,337円→4人家族1万3,928円、1.9倍)や水道代(2,136円→6,098円、2.9倍)と比べると、ガス代は人数が4倍になっても1.7倍ほどにしかならず、光熱・水道の中では最も人数の影響を受けにくい費目です。

「ガス代」は家計調査では「光熱・水道」という大きな括りの中の1品目です。電気代・水道代と混同した数字が出回っていることがあるので、下の表はガス代だけを取り出しています。

⚠ 家計調査の「ガス代」は都市ガスとプロパン(LP)ガスを分けずに集計した1つの数字です。プロパンガスは会社ごとの自由料金で都市ガスより単価が高い傾向があるとよく言われますが、家計調査からは世帯ごとにどちらを使っているかも、種類別の平均額も分かりません。この記事の数字は「ガスの種類を問わない全世帯平均」として読んでください。

世帯人数別・ガス代の平均(月額)

世帯ガス代電気代水道代光熱・水道 計
一人暮らし2,9997,3372,13613,333
2人4,66312,1444,22122,691
3人5,09613,9155,29525,626
4人5,11213,9286,09825,942
5人4,87715,6656,72628,271
6人以上5,36117,3228,93833,534

すべて公表値(品目別の年間金額を12で割った月額)。「光熱・水道 計」は電気・ガス・水道に他の光熱(灯油等)を加えた家計調査の品目分類の合計で、電気+ガス+水道の単純合計とはわずかにずれます。5人世帯で4人世帯よりガス代が下がっているのは、世帯人員別の統計が世帯構成の違い(同居家族の年齢層など)も含むためで、単純な人数効果だけでは説明できません。世帯名を押すと、その世帯の平均で診断ツールのガス代の欄が開きます。

一人暮らしの年齢別

年齢ガス代電気代水道代
34歳以下2,3234,5691,341
35〜59歳3,1397,2912,110
60歳以上3,2028,4732,468

すべて公表値。34歳以下と60歳以上で、ガス代は月879円(年1万548円)違います。電気代の差(月3,904円)や水道代の差(月1,127円)に比べると年齢による差は小さく、ガス代は生活スタイルより契約している料金プランや使用量そのものの影響が相対的に大きいと考えられます。

ガス代が平均より高いとき、確かめる順番

この記事では特定のガス会社やプランを比較・推奨していません。自分のガス代を入れると、同じ世帯の平均との差と、ガス代を含めた固定費全体で「年間いくら浮くか」を出すツールを作りました。入れた金額は送信されず、ブラウザの中だけで計算します。

ガス代を平均と比べる(固定費診断)

家賃・電気・保険まで含めた固定費全体の平均は「固定費の平均はいくら?」に、一人暮らしの固定費を年齢別に並べた表は「一人暮らしの固定費の平均はいくら?」に、電気代・水道代の平均はそれぞれ「電気代の平均はいくら?」「水道代の平均はいくら?」にまとめています。

明細を送れば、削れる順と月いくら浮くかを1枚にして返します(ココナラ ¥1,000・このサイトの運営者の出品です)

出典

総務省統計局「家計調査」家計収支編 2025年平均(e-Stat 政府統計コード 00200561、2026年9月25日取得)。単身世帯: 第1表・第2表(年齢階級別)。二人以上の世帯: 第4表(世帯人員別)。いずれも品目別の月額(公表値そのもの。電気代・ガス代・水道代は推計を含みません)。都市ガス・プロパンガスの種類別の内訳は、この統計表からは得られません。

この記事は家計の目安を示すもので、特定のガス会社・料金プランの値段を比べたり、乗り換えでいくら安くなるかを約束したりするものではありません。