一人暮らしの家賃は都道府県でいくら違う?
東京都73,684円〜鹿児島県35,320円、47都道府県と21大都市の順位【住宅・土地統計調査2023年】

2026年10月9日 公開。数字は総務省統計局「住宅・土地統計調査」(2023年10月時点)と「家計調査」2025年平均から。

借家に住む一人暮らし(1人世帯)の家賃の全国平均は月52,510円です(2023年10月時点、共益費・管理費を除く)。都道府県別では東京都が月73,684円でいちばん高く、東京23区に限ると月78,548円。いちばん安いのは鹿児島県の月35,320円で、東京都との差は月38,364円、1年で460,368円です。

このページでは①47都道府県の一人暮らしの家賃(住宅・土地統計調査・公表値)、②21大都市の一人暮らしの家賃、③家計調査の一人暮らしの家賃を地方別に(家賃を払っている人だけの推計つき)を並べます。①②は5年ごとの大規模な住宅の調査で、県ごとの数字が出せるのはこちらです。

47都道府県の一人暮らしの家賃(借家・月額)

順位都道府県一人暮らし全国との差民営借家(全世帯)借家の1人世帯数
—全国52,510—64,81911,849,000
1東京都73,684+21,17493,9732,310,200
2神奈川県60,846+8,33675,720958,400
3埼玉県54,231+1,72165,198573,000
4千葉県53,770+1,26065,176531,400
5大阪府52,109−40163,9121,069,600
6京都府51,030−1,48061,585281,700
7兵庫県49,609−2,90164,495436,900
8愛知県49,300−3,21060,115692,200
9宮城県46,140−6,37056,106224,900
10広島県45,337−7,17355,774252,400
11福岡県45,168−7,34255,710624,300
12静岡県45,106−7,40455,791251,700
13滋賀県44,544−7,96655,29593,100
14奈良県44,458−8,05256,99065,800
15沖縄県44,082−8,42852,718151,800
16岡山県42,894−9,61652,073147,000
17三重県42,309−10,20151,564110,300
18茨城県42,134−10,37651,905191,000
19新潟県41,670−10,84050,540122,900
20栃木県41,649−10,86150,428129,400
21長野県41,567−10,94351,579123,200
22石川県41,157−11,35349,67684,700
23佐賀県41,118−11,39250,99147,900
24福井県40,702−11,80850,93440,200
25山梨県40,634−11,87651,10253,100
26北海道40,592−11,91850,647586,600
27山形県40,491−12,01949,10852,700
28群馬県40,446−12,06448,745118,900
29岐阜県40,381−12,12949,741101,700
30香川県39,996−12,51449,42264,600
31富山県39,860−12,65050,04657,700
32福島県39,843−12,66750,491116,500
33熊本県39,463−13,04749,984134,900
34長崎県39,219−13,29149,96594,500
35岩手県38,572−13,93848,30079,300
36秋田県38,265−14,24546,87345,700
37鳥取県38,222−14,28847,75934,300
38宮崎県38,075−14,43545,75583,500
39和歌山県38,061−14,44947,80649,600
40大分県37,902−14,60846,52697,900
41高知県37,895−14,61546,86556,300
42島根県37,700−14,81049,33441,500
43山口県37,638−14,87247,797102,400
44徳島県37,463−15,04748,94547,900
45愛媛県37,329−15,18147,120106,900
46青森県36,425−16,08545,42772,600
47鹿児島県35,320−17,19045,791135,600

「一人暮らし」は住宅・土地統計調査 第123-1表の、借家に住む世帯人員1人の主世帯の「住宅の1か月当たり家賃」(家賃0円を含む平均)。民営の賃貸だけでなく、公営住宅・UR・社宅(給与住宅)を含む借家全体の平均です。民営借家だけに絞った一人暮らしの家賃は、都道府県別には公表されていません。そのため参考に、世帯人数を問わない民営借家の家賃(第19表)を並べました。家賃に共益費・管理費は含みません(全国の借家の共益費・管理費の平均は月3,035円、払っている世帯だけなら4,813円。第18表)。世帯数は推計値で100の位まで。順位・全国との差はこのページでの計算です。

高いのは東京都73,684円・神奈川県60,846円・埼玉県54,231円・千葉県53,770円・大阪府52,109円。安いのは鹿児島県35,320円・青森県36,425円・愛媛県37,329円・徳島県37,463円・山口県37,638円。首都圏の4都県(東京・神奈川・埼玉・千葉)だけが5万3千円を超え、それ以外の県はほぼ3万5千〜5万2千円の間に収まります。地方で一人暮らしを考えるなら、首都圏より月1万〜3万円ほど安いのが目安です。

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21大都市の一人暮らしの家賃(借家・月額)

順位都市一人暮らし全国との差民営借家(全世帯)
1東京都区部78,548+26,03899,618
2川崎市65,925+13,41582,646
3横浜市63,282+10,77279,902
4さいたま市57,528+5,01871,176
5大阪市54,935+2,42565,412
6相模原市53,932+1,42263,892
7京都市53,161+65163,105
8千葉市52,515+563,483
9名古屋市52,368−14264,799
10神戸市50,700−1,81065,219
11静岡市49,709−2,80160,878
12福岡市49,611−2,89959,187
13仙台市48,939−3,57158,242
14広島市48,673−3,83759,687
15札幌市46,471−6,03954,362
16堺市45,947−6,56361,384
17岡山市45,943−6,56753,940
18浜松市44,191−8,31955,708
19新潟市43,486−9,02451,116
20熊本市41,923−10,58752,254
21北九州市39,389−13,12151,122

住宅・土地統計調査 第123-1表(一人暮らし)・第19表(民営借家)。定義は上の表と同じ。東京都区部は23区。

東京23区の一人暮らしは月78,548円で、全国平均より26,038円高く、2番目の川崎市より1万円以上高い水準です。同じ県の中でも、政令市は県平均より高く出ます(例: 福岡市49,611円/福岡県45,168円、名古屋市52,368円/愛知県49,300円)。

家計調査で見る一人暮らしの家賃・地方別(2025年)

家計調査は毎年の家計簿の調査で、県別の数字はありませんが、6つの地方と都市の規模別に一人暮らしの「家賃地代」を公表しています。ただしこの平均は持ち家の人(家賃0円)も混ぜた平均なので、そのままでは賃貸の家賃より低く出ます。そこで公表されている「家賃・地代を支払っている世帯の割合」で割り戻して、払っている人だけの平均を推計しました。

地方・都市規模家賃地代(全体)払っている割合払っている人(推計)働く一人暮らし(全体)払っている割合払っている人(推計)
全国17,60635.1%50,16028,06256.3%49,844
北海道・東北16,72839.2%42,67328,61465.4%43,752
関東22,30436.4%61,27534,65456.3%61,552
北陸・東海12,60033.4%37,72519,64954.7%35,921
近畿16,77535.1%47,79223,42253.0%44,192
中国・四国9,86825.5%38,69819,33353.1%36,409
九州・沖縄15,05835.4%42,53723,97556.7%42,284
大都市21,07541.5%50,78331,47864.0%49,184
中都市18,11434.2%52,96527,90251.8%53,865
小都市・町村11,31225.4%44,53520,49244.1%46,467

家計調査 2025年平均 第3表(単身世帯・単身の勤労者世帯)。家賃地代と払っている割合は公表値、「払っている人(推計)」は家賃地代÷払っている割合でこのページで計算した値(公表値ではありません)。地代(土地の借り賃)も含みます。集計世帯は単身全体646世帯(地方ごと86〜163世帯)、勤労者226世帯(地方ごと26〜59世帯)と少なく、数千円の差は誤差の範囲を含みます。地方の区分は山梨・長野が「関東」、新潟が「北陸・東海」です。

払っている人だけの推計で見ると、一人暮らしの家賃は関東が約61,300円でいちばん高く、北陸・東海が約37,700円でいちばん低くなります。全国の推計(約50,200円)は、住宅・土地統計調査の全国52,510円とほぼ同じ水準で、2つの調査の向きはそろっています。全国の住まいの種類別(民営・公営・社宅)の家賃は「家賃の平均」にあります。

自分の家賃が県の平均より高いとき

地方別の光熱費は「電気代の地方別」・「ガス代の地方別」・「水道代の地方別」に、一人暮らしの生活費の内訳は「一人暮らしの生活費の平均」にまとめています。

家賃と固定費を一人暮らしの平均と比べる(固定費診断)

明細を送れば、削れる順と月いくら浮くかを1枚にして返します(ココナラ ¥1,000・このサイトの運営者の出品です)

出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」(2023年10月1日時点、e-Stat 政府統計コード 00200522)。一人暮らし: 住宅及び世帯に関する基本集計 第123-1表「住宅の建て方(5区分)、世帯人員(6区分)別住宅の1か月当たり家賃(19区分)別借家に居住する主世帯数及び1か月当たり家賃-全国、都道府県、21大都市」(e-Stat statInfId 000040210064)。民営借家: 主要統計表 第19表「住宅の種類(2区分)、住宅の所有の関係(5区分)別借家数及び住宅の1か月当たり家賃」(statInfId 000040353920)。共益費・管理費: 主要統計表 第18表(statInfId 000040353919)。地方別: 総務省統計局「家計調査」家計収支編 2025年平均 詳細結果表 第3表「都市階級・地方別1世帯当たり1か月間の収入と支出(単身世帯)」(statInfId 000040409817)。いずれも2026年10月9日に取得して値を照合。順位・差・推計はこのページでの計算です。

この記事は家計の目安を示すもので、特定の物件・不動産会社・契約先を勧めるものではありません。