NHK受信料の平均はいくら?
単身・二人以上世帯を家計調査2025年で見る

2026年9月27日 公開。数字はすべて総務省統計局「家計調査」2025年平均から。

単身世帯のNHK受信料の平均は月866円。二人以上の世帯でも月996円で、差はわずか130円です。電気代やガス代は世帯人数が増えると大きく上がりますが、NHK受信料はほとんど増えません。

これは偶然ではなく、受信料が「世帯の人数」ではなく「受信設備を持つ世帯」1件あたりで決まる契約だからです。一人暮らしでも4人家族でも、テレビが1台あれば同じ1契約分の受信料がかかります。

単身・二人以上世帯のNHK受信料(月額)

世帯NHK受信料ケーブルテレビ
放送受信料
他の
放送受信料
放送受信料 計
単身世帯(平均)866599811,546
二人以上の世帯(平均)9969311262,054
差13033245508

すべて公表値(品目別の年間金額を12で割った月額)。家計調査の「放送受信料」は品目分類の世帯人数別・年齢別の内訳を公表していないため、単身世帯の平均・二人以上の世帯の平均の2区分しか取れません(下の「出典」参照)。世帯名を押すと、その世帯の平均で診断ツールのNHK受信料の欄が開きます。

放送受信料計の差(508円)のうち、NHK受信料そのものの差は130円だけで、残りの378円はケーブルテレビ受信料(332円)と他の放送受信料(45円)の差です。二人以上の世帯のほうがケーブルテレビ・CS放送などを契約している割合が高いためと考えられ、NHK受信料単体で見れば世帯人数の影響はごく小さいことが分かります。

受信料が世帯人数で決まらない理由

NHK受信料は「放送法」に基づき、放送を受信できる設備(テレビ・チューナー付きレコーダーなど)を設置した世帯を1契約単位として請求されます。世帯の人数やテレビの視聴時間ではなく、受信設備をいくつの「世帯」で持っているかで決まる仕組みです。そのため、家計調査の平均も一人暮らしと4人家族でほとんど差が出ません。

逆に言えば、平均から外れるとしたら人数ではなく次のような契約の中身の違いです。

これらの条件や割引の詳しい適用要件は、この記事では扱いません。正確な金額はNHKの公式ページで確かめてください。

自分の受信料を入れると、同じ世帯の平均との差と、受信料を含めた固定費全体で「年間いくら浮くか」を出すツールを作りました。入れた金額は送信されず、ブラウザの中だけで計算します。

NHK受信料を平均と比べる(固定費診断)

家賃・電気・保険まで含めた固定費全体の平均は「固定費の平均はいくら?」に、一人暮らしの固定費を年齢別に並べた表は「一人暮らしの固定費の平均はいくら?」に、通信費・スマホ代の平均は「通信費の平均はいくら?」にまとめています。

明細を送れば、削れる順と月いくら浮くかを1枚にして返します(ココナラ ¥1,000・このサイトの運営者の出品です)

出典

総務省統計局「家計調査」家計収支編 2025年平均(e-Stat 政府統計コード 00200561、2026年9月25日取得)。単身世帯: 品目分類 第3表。二人以上の世帯: 品目分類 第6-1表。いずれも「放送受信料」の内訳(NHK放送受信料・ケーブルテレビ放送受信料・他の放送受信料)は世帯人数別・年齢別の公表がなく、単身世帯全体の平均・二人以上の世帯全体の平均のみを収録しています。

この記事は家計の目安を示すもので、NHKとの契約の要否・割引の適用条件を判定するものではありません。契約に関する正確な内容はNHKの公式案内で確かめてください。