光熱費の平均は一人暮らし月1万3,333円
二人暮らしは月2万2,691円(家計調査2025年)

2026年10月9日 公開。数字はすべて総務省統計局「家計調査」2025年から。

光熱費(電気・ガス・灯油・水道)の平均(月額・2025年)

世帯光熱費
(水道込み)
電気代ガス代水道代
一人暮らし13,3337,3372,9992,136
二人暮らし22,69112,1444,6634,221
4人家族25,94213,9285,1126,098

すべて公表値。家計調査の「光熱・水道」(電気代・ガス代・他の光熱=灯油など・上下水道料の合計)です。水道代を除いた「電気+ガス+灯油など」なら、一人暮らし月1万1,197円・二人暮らし月1万8,470円・4人家族月1万9,844円(公表値の引き算)。

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光熱費の平均は、一人暮らしで月1万3,333円(年約16万円)、二人暮らしで月2万2,691円、4人家族で月2万5,942円です。人数が4倍になっても光熱費は約1.9倍にしかなりません。冷蔵庫・エアコン・給湯のように、人数が増えても台数が増えにくい設備の分が大きいためと考えられます。

消費支出に占める割合は、一人暮らし7.7%(消費支出 月17万3,042円)、二人以上の世帯7.8%(同31万4,001円)でほぼ同じです。電気代だけの詳しい表は「電気代の平均」、ガス代は「ガス代の平均」、水道代は「水道代の平均」にあります。

世帯人数別・光熱費の平均(月額)

世帯光熱・水道 計電気代ガス代灯油など水道代
一人暮らし13,3337,3372,9998612,136
2人22,69112,1444,6631,6624,221
3人25,62613,9155,0961,3195,295
4人25,94213,9285,1128046,098
5人28,27115,6654,8771,0036,726
6人以上33,53417,3225,3611,9138,938
二人以上の世帯 平均24,54413,2184,8821,3775,067

すべて公表値(一人暮らしは単身世帯 第1表、2人以上は二人以上の世帯 第4表「世帯人員別」の月額)。4項目の和と「計」は四捨五入の関係で数円ずれる行があります。「灯油など」は家計調査の「他の光熱」(灯油などの燃料。プロパンガスはガス代に入ります)。世帯名を押すと、その世帯の平均で診断ツールが開きます。

一人暮らしの年齢別

年齢光熱・水道 計全体との差
34歳以下8,291−5,042
35〜59歳13,299−34
60歳以上15,380+2,047

公表値(単身世帯 第2表「男女・年齢階級別」)。34歳以下と60歳以上で月7,089円(年8万5,068円)違います。家にいる時間の長さが大きく効いていると考えられます。34歳以下の一人暮らしで光熱費が1万円を超えているなら、同年代の平均より上です。

季節でどれだけ動くか

支払った時期一人暮らし
(3か月の月ならし)
1〜3月17,331
4〜6月12,551
7〜9月11,069
10〜12月12,325

一人暮らしは1〜3月の支払いが月1万7,331円で、7〜9月の1.57倍です。二人以上の世帯の月別では、2025年は2月の支払いが3万1,877円で最も高く、7月の2万174円の1.58倍でした。冬の光熱費は電気代だけでなくガス代・灯油代も上がるのが特徴で、内訳は「一人暮らしの冬の光熱費」、二人以上の世帯の月別の電気代は「冬の電気代」にまとめています。

一人暮らしは単身世帯 第9表(四半期、3か月計÷3)の公表値から計算。単身世帯の月別は公表されていません。二人以上の世帯は家計調査 月次の品目別支出金額(二人以上の世帯)。支払った月で記録するので、「2月の支払い」はおおむね1月に使った分です。

一人暮らしの光熱費を地方別に見る(月額)

地方・都市規模光熱・水道 計電気代ガス代灯油など水道代
全国13,3337,3372,9998612,136
北海道・東北17,5267,8473,4023,6382,639
関東12,1587,0092,8733761,900
北陸・東海14,1807,7773,1439432,317
近畿12,4926,6033,2464982,144
中国・四国13,8788,7672,3915222,198
九州・沖縄12,9887,4102,9824272,169
大都市11,6116,4952,8934871,735
中都市14,4347,9633,1929152,363
小都市・町村14,7807,9842,9371,3542,505

一人暮らしで光熱費が最も高いのは北海道・東北の月1万7,526円、最も低いのは関東の1万2,158円で、差は月5,368円(年6万4,416円)。差の大部分は灯油など(3,638円と376円)で、電気代の差は838円しかありません。大都市(1万1,611円)より小都市・町村(1万4,780円)のほうが月3,169円高いのも特徴です。

公表値(単身世帯 第3表「都市階級・地方別」)。単身世帯の地方は6区分のみ公表で、都道府県別・市別はありません。集計世帯数は地方ごとに86〜163世帯と少ないので、数百円の差は誤差の範囲と見てください。

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二人以上の世帯の地方別(月額)

地方・都市規模光熱・水道 計全国との差電気代ガス代灯油など水道代
全国24,547—13,2184,8821,3795,067
北海道31,571+7,02413,5845,0907,9384,960
東北31,279+6,73216,3804,3024,2026,396
関東23,784−76312,7165,2627935,013
北陸30,168+5,62117,4513,7023,0885,928
東海24,165−38213,1545,3048504,857
近畿23,254−1,29312,2845,3105675,094
中国24,518−2914,7873,7758665,090
四国23,179−1,36814,1923,5811,1214,286
九州21,174−3,37311,7624,0088224,583
沖縄22,549−1,99812,5344,9134974,605
大都市23,264−1,28312,1755,5638024,724
中都市24,299−24813,0064,9531,1855,155
小都市A25,020+47313,5434,6961,4875,294
小都市B・町村26,683+2,13615,0663,7772,6645,176

公表値(二人以上の世帯 第4-1表「都市階級・地方・都道府県庁所在市別」の年間支出金額÷12、四捨五入)。全国の24,547円は、上の世帯人員別の表(第4表)の24,544円と丸め方の違いで3円ずれます。

県庁所在市47の光熱費ランキング(二人以上の世帯・月額)

順位市光熱・水道 計電気代ガス代灯油など水道代
1青森市32,30814,9543,2878,1995,868
2札幌市31,32214,0725,8687,3004,081
3秋田市31,04615,2695,4004,9475,429
4山形市30,87117,5443,8042,6826,841
5富山市30,33518,0593,6042,9025,771
6盛岡市29,98714,3965,5053,9476,140
7福島市29,82616,0265,1662,3836,252
8新潟市29,50314,0546,6112,3086,530
9松江市28,64316,5994,3481,1116,585
10福井市27,83418,3732,7041,7395,018
11金沢市27,66617,8303,2021,4335,201
12岐阜市27,55414,7665,7721,2075,809
13長野市26,95312,1594,7013,1846,910
14山口市26,50215,5754,2881,1425,496
15水戸市26,43514,5784,7751,3455,737
16広島市25,60014,8065,9424634,388
17奈良市25,41412,6835,6727296,329
18高松市25,38715,6304,5357524,470
19仙台市25,03213,0605,1331,3515,488
20さいたま市24,87812,3715,5463576,605
21宇都宮市24,73213,2734,7191,2835,458
22高知市24,72013,9385,4504104,923
23静岡市24,63012,6226,5134445,052
24甲府市24,62212,7834,8701,3775,592
25鳥取市24,58815,0992,9801,5264,983
26大津市24,46112,3705,2647246,103
27津市24,44412,5515,0449735,875
28京都市24,26312,1396,7613445,019
29佐賀市23,49513,3343,4769515,735
30名古屋市23,03611,9635,6693585,045
31長崎市22,85711,1015,0015356,220
32那覇市22,85612,2855,5042314,837
33横浜市22,67311,8885,6124584,715
34徳島市22,55414,2534,0707273,504
35千葉市22,54511,5505,0984485,450
36松山市22,52813,2993,9286924,609
37岡山市22,40613,0033,6645145,224
38前橋市22,16011,5784,2981,1715,113
39熊本市22,06011,9834,4045115,162
40和歌山市21,99513,3373,8227974,040
41大阪市21,78011,6036,3431903,643
42東京都区部21,65611,9455,2292374,245
43福岡市21,35610,6935,0984585,107
44鹿児島市21,17512,8373,8354244,079
45大分市20,85911,8414,0374374,544
46宮崎市20,62610,8773,7516735,325
47神戸市20,49410,5505,0873324,525

1位の青森市は月3万2,308円、47位の神戸市は月2万494円で、差は月1万1,814円(年約14万円)。上位は青森市・札幌市・秋田市・山形市・富山市と北日本・日本海側が並び、灯油など(青森市8,199円・札幌市7,300円)が押し上げています。東京都区部は2万1,656円で42位です。

公表値(第4-1表「二人・市別」の年間支出金額÷12)。表は都道府県庁所在市の47市で、同じ表に載っている政令指定都市5市(川崎市・相模原市・浜松市・堺市・北九州市)は除いています。各市の集計世帯数は78〜290世帯で、1年の値は天候で動きます。

光熱費を平均に近づけるなら、どこから見るか

平均より高かったときに最初に見るのは、金額がいちばん大きい電気代です(一人暮らしの光熱費の55%)。次がガス代、北日本なら灯油代。水道代は世帯人数でほぼ決まり、削れる幅は小さめです。費目ごとの平均と、自分の数字との比べ方は下のページにあります。

光熱費・家賃・スマホ代をまとめて平均と比べる(固定費診断)

出典

総務省統計局「家計調査」家計収支編 2025年平均(e-Stat 政府統計コード 00200561)。一人暮らしの平均・年齢別: 単身世帯 第1表・第2表。世帯人数別: 二人以上の世帯 第4表「世帯人員別」。一人暮らしの地方別: 詳細結果表 第3表「都市階級・地方別1世帯当たり1か月間の収入と支出(単身世帯)」(statInfId 000040409817)。二人以上の地方別・市別: 詳細結果表 第4-1表(statInfId 000040409546)。季節: 単身世帯 詳細結果表 第9表 2025年1〜3月期〜10〜12月期(statInfId 000040276696・000040303334・000040365420・000040409829)と、二人以上の世帯の月次 品目別支出金額。いずれも2026年10月2日〜9日取得。

この記事は家計の目安を示すもので、特定の電力会社・ガス会社・料金プランの値段を比べたり、乗り換えでいくら安くなるかを約束したりするものではありません。